神戸市の障害者自立支援協議会研修での講師としての依頼を受けて堺市自立支援協議会の障害者当事者部会から9名の委員が行かせて頂きました。研修の出席者は約100名を前にして、少し緊張しながらも、お話させて頂きました。

 

 

 

まず最初の40分程、堺市自立支援協議会の会長の三田さんより、堺市自立支援協議会の仕組み、協議会における障害者当事者部会の位置付け等のお話、そして障害者当事者部会の発足の経緯や役割、当事者部会に期待することなどのお話がありました。

 

 

 

そのあと、9名の障害当事者委員が、自己紹介を交えながら、当事者部会に入ったきっかけや、今後どのような活動をしてゆきたいか〜などを語りました。それぞれに抱えている障害は種別も違いますし、各自の困難な状況は違うのですが、その中で共通している思いは「病と向き合うだけの日々は嫌で、ひとすじの光を見い出だしたい、苦しさが幸せを教えてくれるし、孤独が人との絆を教えてくれるという事。障害者の私達だからこその知恵や想像力を活かして、誰かの役に立ちたい」という点です。